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「科学実験教室」を開催しました

2026.08.16| イベント

こんにちは、大和高田市立図書館です。

8月8日(土)に図書館2階学習室にて「科学実験教室」を開催しました。

講師は、お馴染みの「関口おじさん」こと関口芳弘先生です。

今回のテーマは「飛行機はなぜ飛ぶのか~作って分かる空気力学」です。「重たいはずの飛行機がなぜ空を飛べるの?」という疑問は子どもなぜなぜ相談室の定番ですが、大人でもスラスラ答えるのは難しいですよね。

飛行機はライト兄弟の時代からどんどん進化していますが、大まかな形は大体決まっていますよね。まあこんな感じかな?

この形にはちゃんと意味があるのです。今回は紙を使った工作で、「飛べる形」を探っていきました。以下、解説用のイラストと当日の写真でお送りいたします。

紙は、ただのペラペラの状態では、手で勢いをつけてもそんなに飛ばすことはできません。

Is this  Ittan-momen ? No! It is paper.

けれども、そんな紙でも折ってみたり、ホチキスでとめてみたりすると…

あーらまあ、さっきより飛距離が伸びたではありませんか!♪とんでとんでとん…。

また、紙にはさみを入れて変形させると、

くるくると回転するのです!まわってまわってまわ…♪(実際はもっと工作で変形させています(^^)/)

一枚の紙でも、重さをつけたり、形を変えたりするだけで、飛んだり回ったりすることができるのには、空気が関係しています。そして、鉄の塊である飛行機が飛べる秘密もそこにあります。

今、私が再放送でチマチマ見ているアニメ『ふしぎの海のナディア』は1889年のお話。主人公の少年・ジャンは自分で発明した飛行機に乗っては、しょっちゅう海や山に墜落していますが(その割にジャンもナディアも、ほとんど怪我をしていないのはなぜ?)、彼が今の飛行機を見たらびっくりするだろうな…(ライト兄弟が有人動力飛行に成功したのが1903年だから、その少し前の話なのね)。

会場では、紙の工作と、それを使った実験で皆さま大盛り上がり!

関口先生からは、講座の最後に中国の思想家・孟子の「君子三楽」のお話や、イギリスの哲学者・フランシス・ベーコンの名言の紹介もありました。下の写真は、ベーコンの紹介場面ですね。実験に使った赤い風船が、不思議写真のように写り込んでいる…!

今回は紙やホチキス、ストローに竹串と、身の回りの素朴なものばかりを使った実験を行いました。参加者の皆様が、ほんとうに楽しそうに熱くなっておられるのを見ると、発見の驚きと楽しみ・興奮は、最新機器やAIだけが作りだすものではない、と痛感しました。

関口先生、参加者の皆様、どうもありがとうございました。